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人工薪:ブリケットとは?
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 人工薪:ブリケットは、森林整備材や木材の製材工程等で排出される端材・おが粉を有効活用すべく、高圧縮成型機で加工した人工燃料です。木資源を無駄にしないためにも今後普及が望まれるエコ燃料ですが、工業製品であるため原材料、含水率、形状など品質が大変安定しており、室内での保管も容易であるなど大変扱いやすい木質燃料なのです。都市部や住宅街など、薪の入手や保管が容易ではない地域での薪ストーブの運用に大変有用であり今後の普及が期待されます。
ブリケットにはこんなメリットやデメリットが
 人工薪:ブリケットには、天然薪と比較して以下の様なメリットがあります。

・含水率が低いので安定して良好に燃焼し、匂いや煤が出難い
・形状が一定で効率よく保管が出来る。また室内での保管が可能
・製造時には虫が付いておらず、保管時にも付き難い

上記の他にも「取り扱い易い」と言う、やや文字では伝わりにくい利点があります。
 例えば、天然木の様にささくれた部分でケガをする事も無く、本数をまとめても持ちやすく、短く折る事で焚付を別に用意する必要も省ける等、使ってみると思いの外扱いやすい印象を受けるはずです。

 これだけ読むと良いところばかりな気もしますが、もちろんデメリットもあります。

・有償である
・趣きに欠ける

 上記の2点が代表的であり、決定的でもある人工薪:ブリケットを使う上でのデメリットと言えます。天然薪は自分で作ればお金を払う必要はありませんが、ブリケットは必ず購入しなければなりません。更に言えば、殆どのケースにおいて送料も別途発生するでしょう。また、見た目において天然薪の趣に及ばないと言う事は最大の欠点です。
 その他、湿気を吸ってしまうので室外の保管には適しません。同じ理由であまり長期間の保管にも向いてはおりません。
どのようなユーザー様にブリケットは適しているのでしょうか
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 ブリケットはお金を出して購入するものです。従いまして使用する薪を普段から一部、あるいは全部購入している様なユーザー様にとっては、天然薪と比較する意味があるのではないでしょうか。

・使用する薪を一部、あるいは全部購入している
・屋外に薪を保管できず、少量ずつ調達している
・奥様や娘さんが薪に付いた虫を嫌がる
・近隣住宅への匂いや煤の影響が気になる

 これらの条件に当てはまるユーザーさんは、ブリケットを検討してみる価値があると思います。傾向としてはやはり、山間部よりは平野部、都市部寄りのユーザー様にとって、よりブリケットは適した燃料であると言えます。暖房機器として実用的に使われている場合であれば、燃料としての扱いやすさはブリケットの方が優れている面は沢山あります。金額が同程度であればブリケットを選ぶと言うユーザー様も少なくはありません。
 天然薪と人工薪、それぞれの良いところと悪いところを比較して、ご自身の薪ストーブライフにマッチした燃料を選んでみてはいかがでしょうか。
無償サンプルもご用意しました。是非一度試してみてください
 まだまだ馴染みのない人工薪:ブリケットですが、環境保護と言う観点からも、またその製品の特性が持つ有用性からも、今後は普及が望まれる木質燃料だと当店では考えています。そこでユーザーの皆様にぜひ一度お試しいただき、その使い勝手を経験していただきたいと思いこの度試験販売を開始いたしました。
 初回に限りますが無償サンプル(2本:約2.7㎏分)をご用意しました。ご来店いただければ送料もかかりません。是非この機会に一度お試しください。
 ご来店が難しいお客様には下記の通販サイトからご購入いただけます。送料のみのご負担で無償サンプルもご利用可能です。

 通信販売をご希望の方は→こちらのページからご注文ください。

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